こんにちは!
現役店長のリュウです!
「周りとコミュニケーションを取るのが難しい」と悩んでいる方は、相手の目を見て話していますか?
「人見知りなので、相手の顔を見るのが恥ずかしい…」という方もいらっしゃいますが、相手の表情や視線から多くの事を読み取ってコミュニケーションを取りますので、たとえ短い時間でも顔を見るようにして下さい。
「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、コミュニケーションを取る上で目を見ることは大変重要です。
そして視線の動きを観察することで、相手の考え方や感情が分かります。
今回は、視線を使って良いコミュニケーションをとる方法をお伝えします。
①視線を観察する
あなたが相手に対して質問をした時に視線を観察して下さい。その時の視線の向きによって、相手がどのように考えているのかが分かります。
例えば、「最近、彼女の行動が怪しい…」と思っているのであれば、事前に休みの日の予定を聞いておきます。
「明日休みっていってたけど、何かする予定あるの?」
「友達とランチに行く予定だよ!」
予定を聞いて後日会った時に、この休みの日のことを聞きます。
「そういえば、こないだの休みはどこのお店に行ったの?」
この時に即答であれば本当の事を話していると思いますが、もし考えはじめた際は相手の視線を観察して下さい。
〈視線が右上〉
視覚の記憶を思い出そうとしているので本当のことを伝えようとしています。
〈視線が左上〉
視覚のイメージを構築しようとしているので、真実とは違うことを伝えようとしています。
もしかしたら本当の事を言えない理由が何かあるのかもしれません。
〈視線が右横〉
聴覚の記憶を思い出そうとしてます。
〈視線が左横〉
聴覚のイメージを構築しようとしている。
〈視線が右下〉
自分の心の声と対話をしている。
〈視線が左下〉
体感覚の記憶を思い出そうとしている。
人間には五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)があることは皆さんご存知でしょうが、この五感には 人それぞれに優先度があり、特徴があります。
〈視覚優位な人の特徴〉
・何かを図で認知するのが得意
・人の顔を覚えるのが得意
・頭のなかで言語ではなく映像を使って思考する(映像思考)
・見た目や結果にこだわる
・ざっと見ただけで全体の関係性を理解できる
〈聴覚優位な人の特徴〉
・フレーズや歌詞を覚えるのが得意
・雑音があると集中できない
・論理的に話してもらわないと嫌がる
・聞いて学習することが得意
・記憶に音声がともなっていることが多い
〈体感覚優位な人の特徴〉
・ボディタッチが多い
・心地よさを大事にするのでラフな格好が好き
・身体を動かして物事を覚える
・相手に触れることが出来る距離に近付いて話をしたがる
・触ってものを確かめる
その人の特徴に合わせて質問をすることで、より効果的な回答が得られます。
質問をした後は、必ず相手の視線を観察して下さい。
②視線でコントロールする
何も言わなくても、視線だけで相手をコントロールする人がいます。
例えば、あなたが気になる女性と会話を楽しんでいて、相手が急に視線をはずしたらどう思いますか?
「何か気に触ることでも言ってしまったのだろうか…」
「言い方が悪くて怒らせてしまったのだろうか…」
「話が長くてつまらなかったのだろうか…」
と不安になりますよね。
この不安になっている時点で、すでに相手のペースにされています。
そうなるとその場を相手がコントロールすることになり、中々自分の思うようにはいかなくなりますよね。
このように、視線一つで相手をコントロールすることは十分可能です。
※女性から視線を感じた時の対処法についてはこちらでお伝えしています。
③視線テクニック
一目惚れをしたことがある人は分かると思いますが、「一目惚れをした」という人は、無意識に5秒以上相手のことを見つめているそうです。
普通のアイコンタクトは1、2秒ですので、5秒以上となると相手も見つめられていることに気づくレベルです。
実は、この相手に「気づかせる」ということがポイントなのです。
相手は「私のことを見つめていたということは気があるのかな?」と考え始めます。そして一度、意識してしまうと「また見られているかも…」と相手の方からこちらを見るようになります。
この視線テクニックは「盛り上げるようなトーク」や「気の利いた振る舞い」などは一切せずとも、相手に自分の存在をアピールできます。
大勢の人がいる中で、奥手で積極的にアプローチできないという人にこそオススメなテクニックです。
もし不審がられて「何で私を見ているんですか?」と聞かれたら、下手に上手いこと言おうとせず、「可愛いので自然と目がいってしまいました。不快な思いをさせてしまったのならごめんなさい」と素直に答えましょう。
こちらが謙虚な姿勢で謝ることで「返報性の法則」が働き、「こちらこそ変なことを聞いてごめんなさい」と警戒心が少し薄れます。
「見つめすぎて気持ち悪いと思われたらどうしよう」などとネガティブな思考は必要ありません。せっかくのチャンスの場で何もできずに終わるよりも、視線テクニックで自分を印象付ければ、たとえその日は何もなくても後日チャンスが訪れるかもしれません。
このテクニックは本当に簡単で効果がありますので、コミュニケーションに自信のない方は是非とも試してみて下さい!
※気になる女性と目が合う理由についてはこちらでお伝えしています。
まとめ
今回は【視線】を使ってコミュニケーションをとる方法をお伝えしました。
相手の視線から感情を読みとったり、こちらの視線でアピールをしたりと、視線がコミュニケーションを取る上で如何に大切なのかが分かりますよね!
普段は何気なくしているアイコンタクトも、そのテクニックを知っていれば簡単に良好なコミュニケーションを取ることができます。
皆さんも今回の記事を参考に【視線】を上手に利用して、良いコミュニケーションを築いて下さい!